千石コレクションデータベース

貼銀鍍金海獣葡萄紋八稜鏡ちょうぎんときんかいじゅうぶどうもんはちりょうきょう

貼銀鍍金海獣葡萄紋八稜鏡-1
貼銀鍍金海獣葡萄紋八稜鏡-2
貼銀鍍金海獣葡萄紋八稜鏡-3

紋様は旅をする 葡萄唐草紋は幾度シルクロードを往還したことだろう

外形稜花形
装飾鍍金 貼銀
時代・年代唐 7~8世紀
直径・重さ22.3 cm 2334g
鏡形は八個の花弁状の突起がある八稜形である。
貼銀鍍金とは、紋様を裏側から打ち出した銀板に鍍金を施し、それを青銅製の鏡の本体に貼り合わせる技法である。銀貼鏡は、平脱鏡や螺鈿鏡などとともに宝飾鏡と総称される。これらは、特別な技術と意匠を駆使した華麗で多彩な鏡であり、単なる鋳出しの銅鏡には表現できない一層の装飾性と色彩的絵画的な精華が反映されている。盛唐期の金属工芸の一つの到達点を示す作品である。
なお、海獣とは海外の獣という意味で、葡萄(ぶどう)とともに表されたものは特に海獣葡萄鏡と呼ばれている。
寄託品。
図録239
TOP

Language