千石コレクションデータベース

月宮双鵲銜綬龍濤紋八花鏡げっきゅうそうじゃくかんじゅりゅうとうもんはっかきょう

月宮双鵲銜綬龍濤紋八花鏡-1
外形葵花形
装飾
時代・年代唐 8世紀
直径・重さ20.3 cm 1342g
上部には月、左右には鈴付きの綬をくわえた鵲(カササギ)が表される。カササギは年に一度、天の川に橋を架け、織姫と彦星が出会うのを助けるとされており、男女の仲をつなぐとされた。その考えは古代日本にも伝わり「かささぎの わたせる橋におく霜の 白きをみれば よぞふけにける」と百人一首にも取り上げられている。
図録290
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