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ひょうご考古学トピック

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平成21年03月12日
「うまやレポート02」

加古川市野口町にある古大内遺跡こと「賀古駅家」
日本最大の駅家を発掘調査します!

内容 本日もいい天気。
発掘も順調に進みました。

昨日、溝が見つかった第2発掘区を掘削しました。すると、下層からも溝が見つかりました。今度こそ古代山陽道の側溝か!?
でも、何だか大した溝ではないぞ。山陽道は、大中小に分けられた「七道」の中で、唯一「大路」として規定されているので、こんな溝では心もとない。時代を決める出土品もあいかわらず瓦の小片しかないし・・・。
もう少し、他の発掘区を調べてから検討することにしよう。

新たに、長細い第3調査区を設定しました。これは山陽道から賀古駅家に向かうアクセス道を見つけるのが目的です。
また、レーダー探査で想定された、まっすぐに延びる「埋設管」が埋められている場所でもあります。
調査の結果、埋設管は最近の水道管などではなく、少なくとも中世以前のものであることがわかりました。もっとも、まだ「埋設管」は見つかっていませんが・・・。本当に埋まっているのでしょうか。

また、この第3調査区からは、第2調査区から続く溝や、柱を建てるために掘った穴(柱穴:ちゅうけつ)、方向が違う別の溝が見つかりました。写真の一番下がその写真です。どこに溝や柱穴があるかわかりますか?

今日も、大した出土品はなかったのですが、時代を決める須恵器の小片が見つかりました。どうやら鎌倉時代のもののようです。奈良時代の遺跡はまだまだ下に隠れています。
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