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ひょうご考古学トピック

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平成21年03月26日
「うまやレポート09」

加古川市野口町にある古大内遺跡こと「賀古駅家」
日本最大の駅家を発掘調査します!

内容 本日の朝刊を見ていただけましたでしょうか。
今回の調査成果について多くの新聞に掲載していただきました。

それほど広い面積を調査したわけではないのですが、やはり駅家研究先端地である播磨のことですので、研究の蓄積と遺跡の立派さで、大きく報道していただけました。

地元の方々も遺跡に対する関心が高く、遺跡が地域に密着しているのが感じられ、うれしくもあり、うらやましくもあります。今となっては貴重な一昔前の地形や地割の話など、興味深いデータも提供していただいています。

さて、本日の発掘調査は瓦が出土した部分の断ち割りを行いました。「断ち割り」とは下の層の状態を見るために一部分を深く掘り下げることです。
断ち割りをしたところ、下からも瓦が見つかりましたが、ことごとく細かく割れています。
しかし、断ち割りをしたおかげで土層の堆積状況がすっきりとわかるようになりました。写真撮影も今日は曇り空だったので難なく撮影できました。

これまで調査した他の調査区についても土層の注記(どんな土層か特徴を書き込むこと)を済ませ、あとは28日(土)の現地説明会に向けての準備をするだけです。

暖かくご協力していただいている地元の方々にご迷惑をおかけすることのないようにしなければなりません。そして、多くの方々に満足して見学していただけるようにしなければなりません。
・・・でも、いい出土遺物がないので、展示品はあまり期待しないでください。


(学芸課 中村 弘)
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