千石コレクションデータベース

双獣双鳳紋八稜鏡そうじゅうそうほうもんはちりょうきょう

双獣双鳳紋八稜鏡-1
双獣双鳳紋八稜鏡-2
双獣双鳳紋八稜鏡-3

燦爛たる輝きは、1300年の時の隔たりを越える

外形稜花形
装飾
時代・年代唐 8世紀
直径・重さ19.5 cm 1518g
鏡形は八個の花弁状の突起がある八稜形で、紋様は円形形の段差により内外に二分される。
内側の区画には二匹の獣と二羽の鳳凰が旋回し、一段高い外側の区画には鳥紋と雲紋が配置される。
思想的背景が希薄で、写実性・装飾性に富んだ図柄が採用されている。社会の気風を反映し、図像は鏡背の空間をゆったりと専有した、優雅で格調をもつデザインである。
図録262
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