開催日 | 2025年9月13日~2026年3月8日 |
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時間 | 午前9時から午後5時 ※展示室への入室は、午後4時30分まで ※県立フラワーセンターへの入園は午後4時まで 退園は午後5時まで |
休館日 | 水曜日(祝日の場合は翌平日) 12月20日(土)~令和8年1月3日(土) ※ただし、10月19日(日)~11月25日(火)は無休 |
観覧料金 | 一般100円 高校生以下無料 ※障害者手帳(ミライロID)提示で本人20円、介助者1名無料 ※別途、県立フラワーセンター入園料が必要 |
古代中国で誕生した霊鳥、「鳳凰」。この空想上の鳥は、豊かで長い特徴的な尾羽を翻す姿で多くの古代鏡の紋様に表されています。鳥類の王たる鳳凰は、太平の世に現れ、めでたい兆しを告げる瑞鳥であり、天空から舞い降りたように両翼を広げた姿も見せます。そして、鏡の所有者に幸福をもたらすべく、鳳凰は麒麟や龍などの瑞獣とともに翔け巡り、時には2羽が仲睦まじく向かい合うなど様々な意匠に表現されます。
本展では、当館の所蔵品の中から鳳凰が表された鏡を取り上げ、吉祥のシンボルともいえる鳳凰の図像表現やその関連文化について紹介します。
【展覧会関連行事】
◆講演会(事前予約が必要)
「中国の図像に見る鳳凰の起源」
日時:令和8年1月10日(土)13:30 ~ 15:00
会場:古代鏡展示館 2階 会議室
対象:中学生以上
定員:先着 20 名
講師:来村 多加史(元 阪南大学国際学部 教授)
予約:令和7年11月22日(土)~
「鳳凰は鏡に舞う」
学芸員が企画展の内容を中心に講演します。
講演後、希望者には展示室にて実物を前に展示解説します。
展示室への入室には、観覧券が必要です。
日時:①令和7年11月29日(土)
②令和8年 2月21日(土) 各日とも 13:30 ~ 15:00
会場:古代鏡展示館 2階 会議室
対象:中学生以上
定員:先着 20 名
講師:垣内 拓郎(当館 学芸員)
予約:①令和7年10月25日(土)~
②令和8年1月17日(土)~
◆学芸員による展示解説「ギャラリー・トーク」(当日受付・観覧券が必要)
日時:令和7年9月27日(土)・10月18日(土)・12月13日(土)
令和8年1月31日(土)・3月7日(土)
各日とも 13:30 ~ 14:00
会場:古代鏡展示館 展示室(企画展示前)
予約・お問い合わせは TEL 0790-47-2212(古代鏡展示館)まで
※詳細については、こちらのチラシをご覧ください。