千石コレクションデータベース

双獣双鳳紋鏡そうじゅうそうほうもんきょう

双獣双鳳紋鏡-1
双獣双鳳紋鏡-2

姿とりどり 花鳥の美

外形円形
装飾
時代・年代唐 8世紀
直径・重さ18.3 cm 1479g
鈕(ちゅう)を中心とした同心円形の界圏と段によって、全体を内・中・外の三区画に区分し、そこに獣、鳳凰、植物などの図像が表されている。
思想的背景が希薄で、写実性・装飾性に富んだ図柄が採用されている。社会の気風を反映し、図像は鏡背の空間をゆったりと専有した、優雅で格調をもつデザインである。
図録258
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