その他代表的な資料

簾状文壺

弥生時代中期の壺で、河内地域に見られる簾状文が施されています。土も河内地方に特徴的なものであり、大阪湾を越えて運ばれていることがわかります。注目すべきは一緒に出土した土器の時期で、全て弥生時代後期のものです。伝世したとしか、いいようがありません。なお、体部下半には穿孔があり、祭祀用に使われたようです。
名称 簾状文壺
内容 簾状文壺1点
遺跡名 下内膳遺跡
出土地 洲本市下内膳
備考 <参考文献>兵庫県文化財調査報告第155冊
カテゴリ その他代表的な資料