展覧会

秋季特別展 「丹波焼誕生-はじまりの謎を探る-」

会期 : 2022年10月1日(土)~2022年11月27日(日)
日本六古窯の一つとして知られる丹波焼ですが、そのはじまりは長らく謎に包まれていました。昭和52年(1977)、丹波焼最古の窯の一つである三本峠北窯跡(丹波篠山市)の発掘調査が行われ、菊花文、蓮弁文などの絵が刻まれた刻画文陶器片が数多く見つかったことから、その謎が解明されるきっかけとなりました。本展では、三本峠北窯跡や他地域産の刻画文陶器に対する近年の資料調査で明らかになった丹波焼の成立について紹介します。
会場 当館特別展示室
時間 9時30分~17時00分
(展示室への入場は16時30分まで)
開催期間中の休館日 月曜日(祝休日の場合は翌平日)
観覧料金 大人500(400)円、大学生400(300)円、高校生以下無料 ※( )書きは20名以上の団体割引料金 ※障害者手帳もしくはアプリ提示で本人は75%減免、介助者1名は無料 ※満70歳以上の方は大人料金の半額
説明文 展覧会チラシ(PDF:2.2M) ​
関連行事

◆講演会【要予約】 

〇10月 8日(土)申込期間:2022年8月9日(火) 〜2022年9月20日(火)
「三本峠北窯跡の発掘調査」 
講師:大槻 伸(元丹波古陶館)

〇10月15日(土)申込期間:2022年8月16日(火)〜2022年9月27日(火)
「丹波焼の歴史」 
講師:河野 克人(元丹波篠山市教育委員会)

 〇10月29日(土)申込期間:2022年8月30日(火)〜2022年10月11日(火)
「やきものに描かれたもよう」
講師:梶山 博史(中之島香雪美術館)

〇11月12日(土)申込期間:2022年9月13日(火)〜2022年10月25日(火)
「刻画文陶器と中世のやきもの」 
講師:松岡 千寿(当館学芸員)

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[時間]各回とも13:30 ~ 15:00(12:45 開場)
[会場]当館講堂
[定員]72 名 [料金」無料 [対象]どなたでも

※当館HPの予約フォームまたは往復はがきで応募。
申込多数の場合は抽選。

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◆イベント 
古代体験講座
【要予約】

〇10月22日(土)申込期間:2022年8月22日(月)〜2022年9月22日(木) 
当館ボランティアの古代体験講座
「草花文の壺をつくろう」
[時間]10:00~15:00 [定員]15人(小学4年生以上)  [料金]800円 

〇11月 20日(日)申込期間:2022年9月20日(火)〜2022年10月20日(木)
当館ボランティアによる遺跡ウォーク
「西脇市の遺跡散策 ~緑風台窯址と周辺の史跡をめぐる~」 
[時間]10:10~15:00  [定員]25人 [料金]500円

 

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特別展解説 【予約不要】
[開催日]10月22日(土)・11月26日(土)
[場所]特別展示室にて 
[時間]各日とも13:30~14:00 [料金]無料(要観覧券)

【重要文化財】丹波菊花文三耳壺(個人蔵 愛知県陶磁美術館寄託)

【重要文化財】渥美灰釉芦鷺文三耳壺(愛知県陶磁美術館)

丹波菊花文壺(三本峠北窯跡出土 当館蔵)