4.弥生時代の土偶と石棒

玉津田中遺跡 土偶(弥生時代前期)

近畿地方では、土偶と石棒は縄文時代の後半期に最も多く出土しているが、弥生時代になると、その出土数は減少の一途をたどっていく。

縄文時代の風習が弥生時代になっても残されていたことがわかる。

このような弥生時代に製作された人の形をした土製品は、「土偶」や「人形土製品」と呼ばれている。

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